仮想通貨の急激な回復&コロナバブルのおかげで、イーサリアム(Ethereum/ETH)は驚異的な上昇を見せています。
2013年、ヴィタリック・ブテリンというカナダ人が生んだこのイーサリアム。
この時、彼はなんと19歳でした。
それから8年経った2021年の今、イーサリアムはビットコインと並ぶ確固たる地位を築いています。
本記事ではそのイーサリアムのこの1年と、その将来性についてまとめます。
仮想通貨界のシルバー!時価総額ランキングは不動の2位
ビットコインが仮想通貨界の金(ゴールド)だとすれば、イーサリアム(Ethereum/ETH)は銀(シルバー)に例えられます。
仮想通貨の時価総額と価格を見れば納得できますね。
2021年3月現在、3位はBinance Coin(BNB)になっていますが、いっときはリップル(XRP)だったりCardano(ADA)だったりと、変動が激しいです。
ですが、1位のビットコインと2位のイーサリアムは、まったく変化がないのです。
それぐらい、強い信頼性と期待が込められているわけなのです。
上昇率800%超え!イーサリアムをチャートで振り返る
コロナショックからコロナバブルに至るまでの、イーサリアムのチャートを見てみましょう。
・2020年1月から4月のチャート
ビットコインや他の仮想通貨銘柄と同じく、回復傾向にあったのが一転、3月半ばに急落します。
コロナショックですね。
最低で1万円台まで下落しました。
・2020年5月から12月のチャート
しかし、着実に回復してゆき、8月には5万円台、12月末には7万円台まで上昇します。
・2021年1月から3月のチャート
そしてこれが本記事を書いている時点でまでのチャート。
1月に10万円台、そして2月には21万円台というATH(All Time High=過去最高値)を更新。
ものすごい上昇率ですね。
コロナショックから約21倍の値上がりですよ!
パーセンテージでいえば、800%超えており、これはビットコインの上昇率を上回ります。
イーサリアムの今後はどうなる?
数ある仮想通貨を抑えて、イーサリアムはなぜビットコインに次ぐ地位にあるのか?
まず、イーサリアムのバックアップがすごいんですね。
エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(通称:EEA・イーサリアム企業連合)という世界的大企業の団体があります。
このEEAには、500以上の企業が参加しているのですが、中でも、
マイクロソフト
JPモルガン
インテル
トヨタ
KDDI
NTT Data
といった超大型企業が名を連ねているのです。
他に挙げられる好材料としては、
・ICO規制緩和への期待
・4つのアップデート
・ETF上場の可能性
・ライデンネットワークの構築
といったものがあります。
その結果、イーサリアムの価格は今後も上昇する期待感で溢れていますね。
なかには、
「1ETH=100万円は行く」
という声もあります。
たしかに、この上昇率と相場の流れをみたら、不可能ではない数字かもしれません。
また、2021年に入ってからNFTが大注目されています。
NFTとはNon Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)の略なのですが、その技術的基礎にはEthereumが使われているのです。
NFTについては以下の記事をぜひお読みください!
イーサリアムの買い方
イーサリアムは、国内の仮想通貨取引所のどこでも売っています。
Coincheckでも良いですし、板取引が良いなら、bitbankがオススメです。
わたしは、国内の取引所で買ってBinanceやbybitに送金し、トレードしています。
ただ、この頃は価格が高騰しすぎて、送金手数料が高くなってしまっているのが、辛いです…嬉しい悲鳴といいますか!
以上、「イーサリアム(ETH)はどこまで伸びる?2021年最高値と将来性」についてお送りしました。
イーサリアムに関するニュースがあり次第、随時更新しますので、チェックのほど、お願いします!
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