Aphex Twinことリチャード・D・ジェイムス。
この名を知らないテクノ・エレクトロニカファン(ひいては音楽ファン)はいません。
現代音楽にも影響を及ぼしているその音楽的天才性と、奇人あふれるエピソードの数々。
扱う範囲はアンビエントからゴリゴリのドラムン・ベース、実験音楽までジャンルレスです。
そんなAphex Twinの機材を見てみましょう!
Aphex Twinの使用DAW
こちらのサイト動画でAbleton Liveのセッションビューを開きながらミキシングしている様子が映っています。
以下の写真に少しだけ写っていますが、DAWの代名詞Pro Toolsも使いこなしてますね。
リチャードは他にもLogicやCubaseなど、主要DAWはほぼ全て所有しているそうです。
曲やアルバム制作によって、あるいは気分によって使い分けしているんでしょうね。
Aphex Twinの使用ヘッドホン
Sony MDR-CD1700
現在は生産中止となっている、CD1700。
現在では名ヘッドホンとして再評価を受け、中古市場でも高く取り引きされています。
リチャードは、このCD1700を2008年のライブで使用していますね。
こちらもSONY。
日本ではMDR-CD900STが有名ですが、海外勢はこのMDR-7510
を使用するアーティストが多いです。
リチャードは2014年の名盤『SYRO』のトラックダウンにおいて、このヘッドホンを使用したとインタビューで語っています。
Audeze LCD-X Reference-Level Planar Magnetic Headphone
超高級ヘッドホン、LCD-X。
お値段は日本円にして20万以上になります!
リチャードはこのヘッドホン「今まで使った中で最高のもの」と大絶賛。
Aphex Twinの使用シンセサイザー・リズムマシン
シンセマニアでもあるリチャードは、おびたたしい数の機材を持っていることでも有名です。
Akai – MPC60
Roland MC-4
Roland TR-808
Casio FZ-10M
Roland TR-626
ARP 2500
Korg MS-50
Roland System 700
Roland System 700
……これでも、ほんの一部です!
有名モノはほぼすべて網羅していますね。
ビンテージものも多く、売りにでたら家が建つ機材も……!
これらは、デビュー時から現在まで一貫して使われている模様。
さすが、音フェチの極地。
そして「音」そのものを愛し、探求し続けているリチャードならではですね。
タグ: Aphex Twin, エイフェックス・ツイン, 音楽機材