受験に受かった時 or 落ちた時、どう接するか?

本番まで2ヶ月を切ってしまいました。
時の流れというのは、恐ろしいですね。

模試も最後を迎えているところがほとんどですし、冬休みに入って、あっという間に直前期となります。
受験する子供たちだけでなく、保護者であるわたし達も、緊張が走りだす時期です。

さて、わたしのような人間は、「合格した時もしくは残念な結果になった時、どう接するべきか」とあれこれ考えてしまいます。

「ここまで頑張って来たのだから、合格する」という信念はもちろんあるのですが、世の中に絶対はありません。

そこで、イメージ・トレーニングではありませんが、合格、不合格時の親としての接し方を考えてみたいと思います。

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晴れて合格した場合


第一志望に晴れて合格。

本人はもちろん、保護者も塾も、これほど嬉しいことは無いでしょう。
なんて言ったって、このために頑張って来たのだから。
それが、目に見える形として成果が現れたわけです。

この場合、当たり前ですが、まずはお祝いの言葉をかけ、これまでの労をねぎらうことでしょう。
そして、「次なるステップへの、具体的な目標」を一緒に考えます。

これは燃え尽き症候群を防ぐためです。
合格後、燃え尽き症候群になる子は、一定数いるそうです。

受験勉強自体が目的と化してしまって、受かったら勉強が嫌いになっているパターンです。
結果、第一志望の中学に入学しても、勉強についていけず、部活や友達との交流も億劫になり、学校に行くのがつまらない…となってしまうこともありえます。
なので、もう中学生になるわけだから、将来自分は何をしたいのか考える習慣を持つように助言したいものです。
わたしは「この世の中をサバイバルしてゆくために、アンテナを張り、選択してゆこう」みたいなことを言うかもしれません。

次に、「数値で人を判断しないように」と強く言うでしょう。
中学受験に限らず、受験というのは、人を偏差値ロボットにしてしまうところがあります。
「あの学校に通っている連中は、自分より下」という優越感と、「あの学校は自分より上だ…」という劣等感
これが入り混じってしまい、歪んだ性格になってしまうことも否めません。

第一志望に何とか合格、となれば自分の偏差値に届くかギリギリかの難関校が多いと思います。
その時、変な選民意識を持ってしまうことがあります。
それが歳を重ねるごとに肥大化し、社会に出た途端、ちょっとしたことで傷ついてポキンと折れてしまう。
そんな偏差値エリートは沢山います。

いずれにせよ、「合格してバンザイ」で終わるのではなく、将来的なことを見据えたうえで、祝福してあげたいですね。

残念ながら不合格の場合


多くの親御さんが、合格した時の空想よりも、こっちのことを考えてしまうかもしれません。
もちろん、わたしもそうです。

恥ずかしながら、息子が「受験(受検)したい」と言って来た時、「不合格の場合どうしようか」とまず考えてしまいました。

なので、通塾する前に、以下のようなことを言いました。

「中学受験というのは、小学4年生からスタートするのが一般的で、実際、問題の解き方を修得するのにそれぐらいの準備期間が必要だ。君は公文式やZ会をやっていたけど、受験に特化したことはやっていない。公立中高一貫校の場合、倍率が高く、定員がキッチリ決まっている。なので、合格の可能性が、私立と比べて曖昧だ。つまり、落ちる可能性が高い。そういうことを前提で頑張って欲しい」

現実的すぎて厳しく映るかもしれませんが、変に幻想を抱かせるよりはマシだと思っていましたし、今でもそう思っています。
そんな事を言うと、子供のやる気が落ちる」、という意見もあるかもしれませんが、それぐらいで士気が落ちるのであれば中学受験なんてやらない方が良いです。
どう言われようが、本人にやる気があるかが重要です。

さて、頑張って勉強してきたが、残念ながら不合格になった場合の接し方です。

泣きじゃくる子もいれば、あっさりしている子もいるでしょう。
親としては後者のタイプがありがたいわけですが、おそらく稀です。

12歳の子供が、はじめて味わう大きな挫折なわけで、それなりのフォローが必要となります。

まずは、合格した時と同じように、「よく頑張った」とこれまでの努力を褒め称えるでしょう。
そしてやはり「次へのステップ」を共に考えてみる。
「高校受験ではトップの学校を狙う」でも「部活で活躍する」でも、前向きなものであれば何でも良いと思います。

なかには「いや、もう次とかないから」と絶望しきった子供もいるかもしれませんが、そこは親の包容力が試されます。
その場合は、時間を治療薬にして、春休みに家族旅行なんかすると良いかな、と思います。

また、私立志望か、公立中高一貫校志望かで、対処は別れるかと思います。
私立の場合、滑り止めの学校も併願することがほとんどなわけで、全滅しない限り、どこかへ行くご家庭が多いでしょう。
ただ公立中高一貫校の場合、基本的に併願がありません。
なので、地元の中学に通う場合が大多数です。
もっとも最近は私立でも、適性検査型の入試がある学校があり、このブログでも何度か紹介しています。

公立中高一貫校の併願としてオススメの私立校はどこ?

成功・挫折というよりは体験


個人的にですが、中学受験というのは、「一生に一度の体験」として捉えてもらいたいなと思っています。
合格だろうが不合格だろうが、二度とない経験です。
そして、この体験は決して無駄にならず、上手くフォローすれば将来的にプラスになります

いずれにせよ、2ヶ月後には結果がでます。
不安になる親御さんも多いでしょうが(わたしもですが)、弱音を吐かず、現実を見極めて、しっかり見守りたい所です。

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tag : 中学受験 公立中高一貫校 合格 不合格

2015-12-08 17:06 : 中学受験の疑問 : コメント : 0 :
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