私立校へ行くか、公立中高一貫校へ行くか?

受験本番まで2ヶ月とちょっとになってしまいました。
各学校の説明会や願書集め、そして模試はピークに達しています。

私の息子が通う塾でも、過去問演習が中心となり、志望校も固まりつつあります。
公立中高一貫校のコースなので、当然それのどこかとなります。
これに加えて、私立校を2,3校受ける予定です。
単純に、近くに私立校がいつくかあるから受けるだけで、限りなく記念受験に近いでしょう。

息子の友人に、難関私立校を第一志望とし、2月3日には筑駒を受けようとしていたものの、それは取りやめて、公立中高一貫校を目指す、という子も出てきたようです(第一志望は変わらない)。

こういったケースは、年々増えてきているかと思います。
実際に、難関私立校に合格したものの、公立中高一貫校の方へ入学した、というのが、アンケート等で明らかになっています。

私立校と公立中高一貫校の違い
を、あらためて考えてみましょう。

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募集定員キッチリで取る公立中高一貫校


私立校と公立中高一貫校の違いはいろいろあります。
決定的に違う、と私が思うのは、募集定員と合格者数がキッチリ決まっている、という点です。

私立校では、募集定員より上回る合格者を取ります

これは難関校でも例外ではなく、たとえば2015年度の開成中学では、募集定員300人に対し、合格者は395人と、100人近く多めに取っています。
こうなるのはいろいろ事情があります。
「試験問題の性質上、同じ得点になる受験者が多い」、または、「他の学校への併願を前提にしているため、それを見越して募集定員を上回る合格者を出す」というのが大きいようです。

これは中学に限らず、私立高校・大学と続きますね。

対して公立中高一貫校はどうでしょうか。
どこの学校も、募集定員と合格者数がキッチリ一致していますね。
入学辞退があった場合は、繰り上げ合格としてカウントされます。
このしぼり方からみるに、公立中高一貫校の適性検査は、「コンマレベルで採点し、0.1の差で合否を決めている」、と考えて良いでしょう。
そういう意味では、私立校よりシビアと言えます。
公立の学校だけあって、国立大学などでも同じことが行われます。
ちなみに、得点の本人開示(適時開示)が行われている学校も増えていて、どれぐらいの点数を取ったのか確認できます。

どうしても地元中学に行かせたくないなら、私立校対策を


私の息子が受験(受検)勉強を本格的に開始したのは、今年の春からで、小学6年生からでした。
その前に公文式やZ会の通信教育はなどはやっていたものの、本格的に中学受験に入るのはやはり違う世界でした。
「もっと早くから受験勉強すれば良かった!」と息子はよく口にします。

ちなみに、もし受からなかった場合、地元の中学に通う予定です。
これは春のうちから、息子も了解済みです。

ただ、「もうちょっと早く塾に通わせておけば良かったかな」、と思ったりもします。
なので、私立校へ行くか公立中高一貫校へ行くか決まっていなくても、地元の中学へお子さんを通わせる気があまりないのなら、早いうちから対策を練っておいた方が良いと思います。
最近は小学5年から、公立中高一貫校の対策コースを設けている塾が増えていますが、どうせなら私立校対策をやった方が良いと、私は思います。

というのも、塾によっては、公立中高一貫校一択なのに、私立校(滑り止め)を受けることを執拗に勧めて来たり、子供が受験勉強にはまって「私立も受けたい!」と言い出すこともあります。
その場合、私立の対策もしておけば、どっちに転んでも良い感じになります。
もっとも、公立中高一貫校の適性検査は、かなり癖があるので、しっかり慣れないといけないのですが。

偏差値は模試によって違う


公立中高一貫校には偏差値というのがそもそも無い、というのを建前としています。
ですが、たとえば千葉県立千葉中学校の偏差値(四谷大塚)は66となっています。
これに次ぐのが、都立小石川中等教育学校64

ただし合不合判定テストなど私立向けであり、試験と選抜の性質がまったく異なるので、鵜呑みにできません。
なので、偏差値=難易度と捉えない方が良いです。

近年は公立中高一貫校向けの模試も増えてきました。
「私立第一志望だが、公立中高一貫校も受けたい」となった場合は、公立中高一貫校向けの模試をしっかり受けるべきです。
先の合不合判定テストで高い偏差値を取っていても、公立中高一貫校向けでは真逆となっていることも少なくありません。

適性検査型の入学試験を実施する私立校


以前の記事にも書きましたが、公立中高一貫校を併願するのを想定した、適性検査型の試験を実施する私立校も増えています。

公立中高一貫校の併願としてオススメの私立校はどこ?

これは、「公立中高一貫校に行かしたいが、もしもの場合には私立校」と考えているご家庭には最適かと思います。
私立校に行く予定がなくとも、合不合関係なく、本番への手馴しとして利用できます。

いずれにせよ、本番まで70日ちょっと、親子共々がんばっていきたいところです。
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tag : 中学受験 公立中高一貫校

2015-11-18 18:59 : 中学受験の疑問 : コメント : 0 :
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