中学受験をすると屁理屈になる?─論理力を鍛える、家庭内議論のススメ

夏休みも終わって受験後半戦に入った息子は、秋の模試ラッシュに向けて精力的に勉強しています。
前回、低迷した成績と偏差値を挽回したいという「リベンジ精神」がそうさせているようです。

「小学6年の間で、今が1番充実している」と口にしたりします。
続けて「1年後に"あの時は楽しかったなあ〜"とか思いそう」などと言ったりして、驚きます。

親としては、子供が熱中して勉強してくれるのは嬉しいことです。
ですが、良いことばかりではありません。
受験勉強をするのと比例するように、「屁理屈」が増えてきたのです。
私が言うことで何か気に食わないことがあると「いやでもそれは〜」と否定から入ります(笑)。

今回は、中学受験をすることで屁理屈が増えていった息子を例に、その接し方を考えてみたいと思います。

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小6ともなれば、反抗期がスタート!


反抗期をむかえれば、誰だって屁理屈をこねて反発したくなるものです。
私も中々ヒドかったと、今にして思います…

ただ、普通の大人以上に勉強し、色んな知識を日々吸収している中学受験生である小学6年生というのは、他の子供以上に子供らしい事を口にしなくなります。
テレビ番組を観ていても、いちいち「何かこれ違うよね〜」みたいに難癖をつけたりと、中年のオジサンのようになっていたり…
社会問題を扱った文章や「あなたの意見を書け」といったのが出るのだから、そんな斜めった見方になるのは当然といえば当然なのですけど。

屁理屈には、論理的で優しい言葉で返してあげること


日常の会話でも、たとえば私があることを言って、少しでも引っかかったら「いやでもそれは〜」と食って掛かります。

私はその時、「屁理屈をこねるな!」と言いません。
言ってくることは主に感情論的屁理屈なんですが、そこはしっかり議論してあげるのが大切です。
子供だからといってバカにしてはいけません。
「目には目を〜」では無いですが、対等に言葉をもって応戦します。

ただし、こちらが屁理屈をこね出したら彼のためにならないので、論理的に反論しないといけません。
しかも、子供にも分かるように優しい言葉を使わなくてはならないので、中々むずかしいのです。
ですが、良い頭の体操になります。
子供ながらの視点や発想を知ることができて、面白いですしね。

代案・落とし所を見つけるトレーニング


こっちが優しい言葉を使って論理的に反論しても、重箱の隅をつつくように「でも〜」と反論してきます。
彼ら、かなりシブトイのです。

議論が平行線になったら、「じゃあ、どうしたら良いと思う?」と話の筋を転換します。
今までケチのつけ合いだったのから、落とし所を探る作業に移るのです。

先に代案を出してしまうと、子供の発想力を縮めてしまう可能性があるので、少し待ちます。
しばらく経っても思い浮かばないようならば、こちらから「自分はこうしたら良いと思う」と切り出してあげます。
そこでまた「いやでも〜」という例の反論が来るわけですが、その時は「じゃあ、どうしたら良いと思う?」と詰め寄ります。

時おり私が思い浮かびもしなかった事を話し出すので、その時は「その発想は無かったわ」とガキの使いの板尾の嫁のセリフをつい口にしてしまいます。
そして「すごい」としっかり褒めてあげる。

こんな時はお互い幸せな気持ちになります。
まあ、月に1,2回あれば良い方なのですが。

素直さを教えることも重要


近年の教育は、論理やディベートの強化に力を入れています。
ご家庭でこのように議論するのは、それを身につける良いトレーニングになると思います。

ただ、「論破するのが快感」という人間にはなって欲しくありません。
頭の回転が早くて口は達者だが、人望のないイヤな奴になってしまいます。
私の経験上、そんな人を多く見てきました。

だから「他人の意見を素直に受け入れ、肯定する気持ち」を持つことも重要だ、ということも教えなければなりません。

また、屁理屈でも何でもなく「単なる暴言」を吐いた場合は、ちゃんと叱りつけます。
言葉を甘くみてはいけません。
それは時として強烈な暴力となることがあるからです。

これは子供に限った話ではありません。
私たち大人も、強く自戒しなくてはならないことだと思います。
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tag : 中学受験 論理力 反抗期

2015-09-08 20:05 : 中学受験の疑問 : コメント : 0 :
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