中学受験の過去問はいつからやるべきか?

書店の学習書コーナーに行くと、来年度向け私立校の過去問が続々並ぶ時期になりました。

御三家などの難関校は4月5月に発売されていたりしますね。
ですが公立中高一貫校の場合、例年7月以降となっています。

過去問はいつから始めれば良いのだろう?」と悩んだりすることが多いかと思います。
そこで今回は、私なりの過去問の使い方について書いてみます。

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まずは親が過去問に早くから触れる


多くの中学受験関係者は過去問に取り掛かる時期を、「夏休み以降が良い」と口にしています。
確かに、1学期までに小学校の全過程を終わらせては夏休みを総復習に当て、準備万端で志望校の過去問に取り掛かるのは理想的に見えます。
模試の結果も出揃って志望校も固まる時期であり、それなりの値段がする過去問集も無駄無く買いやすい。

ですが、私としては出来るだけ早く過去問を入手して、問題傾向などを把握しておいた方が良いと思います。
ここで過去問に触れるのは子供ではなく、まず親の方です。

過去問は「解く」のが目的では無い


解ける解けないは別として、この学校はどんな問題が出るのか?という傾向を把握するのです。
つまり分析をする。

どの学校も毎年のように出す重点的な箇所があります。
ということは、そこは点数の稼ぎ所であり逆に言えば絶対に取り逃してはいけない部分です。

それを日頃から子供に伝えておく。
そうすると子供も意識的になり、自分の目標をより明確に掴みやすくなります。

「そんなのは塾が教えるべき事だろう」と思いがちですが、そういった態度は塾に依存し過ぎだと思います。
何でもかんでも塾に丸投げして楽観視していたら、ツカレ親になってしいます。
(ツカレ親についてはこちらの記事を→中学受験の失敗学から学ぶ

過去問を制する者は受験を制する


中学受験に限らず、高校、大学、その他資格試験でも、過去問を試験日ギリギリにやる人が多いようです。
自分の実力を模試的に計りたい、という気持ちが強いのでしょう(もしくは単に先延ばしていだけか)。

しかし、これではあまりに非効率的です。
受験というのは時間との勝負です。
試験日を目前にして過去問を解き、致命的な欠陥が露わになってしまっては後の祭りです。

そこで逆算の戦略が必要となります。
先述の学校ごとの傾向を知ることがまずそれです。
そこで絶対に落としてはいけない箇所を、得意にする。
次に自分の現時点の実力と志望校の差を把握し、弱点を克服する。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず、という『孫氏』に出て来る有名な言葉があります。
「敵についても自分についても、ちゃんと知っておけば、幾度戦っても敗れることはない」という意味で、受験生だけでなく、全生涯に渡って使える言葉であり、私が大切にしている言葉の1つです。

そして敵も自分も、知るのは早ければ早いほど良いのです。

とにかく過去問を入手する


志望校で発売されている過去問集があるのならば、すぐにでも入手すべきです。
BOOK OFFなどの古本店をまわれば、昨年度以降のものが半額ほどで置いてあるはずなので、そこで入手するのも手です。

公立中高一貫校の場合、各学校サイトで過去問と解答用紙が公開されており、それをプリントアウトして使うのも良いでしょう。
実際、わが家では印刷しまくってプリントの束があちこちに積み重なっています。

また冒頭の通り、公立中高一貫校の過去問集は7月以降に発売されます。
なので、学校別ではなく全体的に問題を把握したい場合は、以下のを参考にすると良いでしょう。







個人的には、『合格への最短ルール』は適性検査についてざっと分析されており、読みやすいです。
『攻略!公立中高一貫校適性検査対策問題集』は来年度(2016年)向けで、最新の傾向が掴めます。
詳細に問題分析したいなら『6つのプロセス』を使ってゆくのが良いかなと思います。
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tag : 中学受験 公立中高一貫校 過去問

2015-06-11 17:37 : 参考書 : コメント : 0 :
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