東大合格者トップ校はどこ?公立中高一貫校の東大合格者数 2015年版

日本の最高学府、東京大学の合格者数は受験の世界全てに影響を与えます。
毎年春になると、週刊誌などで全国の高校の合格者数をランキング化しているほどです。

いわゆる御三家をはじめ、難関校とされる中学校の偏差値は東大合格者数のそれと比例しています。
これは公立中高一貫校も例外ではありません。

そこで今年2015年の、公立中高一貫校から東大への合格者数を調べてみました。

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公立中高一貫校の東大合格者数


  • 県立千葉高校     23名(現役11名)

  • 小石川中等教育学校  9名(全て現役)

  • 並木中等教育学校   7名(現役5名)

  • 市立浦和高校     7名(現役5名)

  • 県立岡山操山高校   7名(現役4名)

  • 県立宇都宮東高校   6名(全て現役)

  • 県立広島高校     6名(全て現役)

  • 県立宮崎西高校    5名(全て現役)

  • 都立武蔵高校     4名(現役3名)

  • 都立両国高校     4名(現役2名)

  • 相模原中等教育学校  4名(全て現役)

  • 中央中等教育学校   3名(全て現役)

  • 桜修館中等教育学校  3名(現役2名)

  • 県立佐世保北高校   3名(現役2名)

  • 九段中等教育学校   2名(現役なし)

  • 市立安佐北高校    2名(全て現役)

  • 県立鳥栖高校     2名(現役1名)

  • 県立長崎東高校    2名(全て現役)

  • 府立西京高校     1名

  • 府立洛北高校     1名

  • 県立唐津東高校    1名

  • 県立倉敷天城高校   1名

  • 県立致遠館高校    1名

  • 県立福山高校     1名

  • 兵庫県立附属高校   1名

  • 市立甲陵高校     1名

  • 都立白鴎高校     1名

  • 立川国際中等教育学校 1名

  • 直江津中等教育学校  1名

西の学校は京大志向


以上、私が調べた限りの合格者数です。
全国100以上ある公立中高一貫校(連携型除く)のうち、30校ほどが東大に合格させていますね。

トップはやはり千葉県立千葉高校でした。
全ての公立校で言えば、都立日比谷高校、県立浦和高校、県立富山中部高校に次ぐ数です。

京都府立西京高校、洛北高校は各1名ですが、京都大学には前者29名後者27名が合格しています。
場所柄によって志向が異なるなので一概に出来ませんね。

中等教育学校に限れば小石川がトップ


千葉高校はじめ、併設型中高一貫校は高校からも募集を取ります。
一方、中等教育学校は中学入学者のみで6年間を過ごします。

これを考慮にいれて、中等教育学校の合格者数を整えると
  • 小石川中等教育学校  9名
  • 並木中等教育学校   7名
  • 相模原中等教育学校  4名
  • 中央中等教育学校   3名
  • 桜修館中等教育学校  3名
  • 県立佐世保北高校   3名
  • 九段中等教育学校   2名
  • 立川国際中等教育学校 1名
  • 直江津中等教育学校  1名
といった感じになります。

小石川は2桁まであと一歩と躍進が続いています。
また相模原は開校して初の卒業生であり、京大にも3名出しているなど大健闘し注目を集めています。

東大に入れる事が目的ではないが…


東大に限らず難関大学への進学実績が著しい公立中高一貫校ですが、どこの学校も「有名校への進学実績が目的ではない」と明言してます。
「今どき、東大だけ出ても」という事を口にする校長も居るようです。

これは半分本当で、半分建前だと私は思います。

というのも公立中高一貫校が出来たのは「ゆとり教育制度」が1番大きな要因です。
高校受験をせず、ゆとりある6年間の学校生活を」というコンセプトから生まれました。
したがって「エリートを育成する学校ではない」というのが表向きの総意となっています。

一方で、ほとんどの公立中高一貫校は進学校が前身となっています。
例えば小石川はかつて80名ほど東大合格者を出していた時代がありました。
それを奪還しようという野心が無いはずありません。

ゆとり教育から生まれた公立中高一貫校。
皮肉なことに、地元公立中学校で行われるその「ゆとり教育」への懸念から、私立校並に教育に力を入れている公立中高一貫校を受検する層が増えて過熱化している、という状況です。

東京都に限って言えば、数年前の開校ラッシュ時のような過熱感はやや収まって来ています。
ですが、倍率は未だ7倍ほどあるし、今後も進学実績が上がれば上がるほどその人気も比例するでしょう。
以前の記事にも書きましたが、適性検査の問題も私立校寄りな問題が増えているのが現状です。

また2020年には大学入試が激変します。
特に大きいのは、東大がAO入試を導入する、という点でしょう。
したがって現在、難関校とされている学校(特に私立校)の勢力地図が変化する可能性は大いにあります。
1960年代に学校群制度を導入して、公立高校の東大合格者が私立校に奪われたように。

何より「東大どころか、大学に行って何の得があるの?」と疑問を抱き、進学なんて視野に入れず起業などをする学生が、高校もしかしたら中学校の段階で出て来るかもしれません。
そこで初めて、各学校が掲げる「世界で活躍できる人材の育成」が功を奏したのかどうかが試されると思います。


参考までに、全国の高校東大合格者数を過去60年に渡ってランキング化した本があるので紹介しておきます。

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tag : 公立中高一貫校 東京大学 合格者数

2015-06-09 18:14 : 大学進学情報 : コメント : 0 :
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