こんなに違う!都内公立中高一貫校の選抜配点比較

東京都にある公立中高一貫校では、報告書+適性検査の2つで入学者を決めます。
そして配点比率や適性検査の問題など学校によって違いがあります。

2015年度より、入学選抜の大きな変化が起こっています。
1校ずつ配点比率とその中身を見てゆきましょう。
(あくまで目安ですので、詳細は各自学校HP等をご確認下さい。)

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目次




小石川中等教育学校


定員 男女各80名

適性検査(合計75%)
適性検査「Ⅰ」(25%)共同・45分
適性検査「Ⅱ」(25%)大問2(社会)のみ独自・45分
適性検査「Ⅲ」(25%)独自・45分

報告書(25%)
報告書の配点(3段階評価)
主要4科
3 25点
2 20点
1 5点

実技4科
3 25点
2 20点
1 5点


両国高校附属中学校


定員 男女各60名

適性検査(80%)
適性検査「Ⅰ」(30%)独自・45分
適性検査「Ⅱ」(20%)共同・45分
適性検査「Ⅲ」(30%)独自・30分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
3 55点
2 35点
1 4点

実技4科
3 45点
2 25点
1 4点


武蔵高校附属中学校


定員 男女各60名

適性検査(75%)
適性検査「Ⅰ」(25%)共同・45分
適性検査「Ⅱ」(25%)大問2(社会)のみ独自・45分
適性検査「Ⅲ」(25%)独自・45分

報告書(25%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 25点
2 20点
1 5点

実技4科
3 25点
2 20点
1 5点


桜修館中等教育学校


定員 男女各80名

適性検査(70%)
適性検査「Ⅰ」(20%)独自・45分
適性検査「Ⅱ」(50%)大問1算数のみ独自・45分

報告書(30%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 25点
2 17点
1 9点

実技4科
3 25点
2 17点
1 9点


九段中等教育学校


定員 男女各40名(区分B)

適性検査(80%)
適性検査「1」(20%)独自・45分
適性検査「2」(30%)独自・45分
適性検査「3」(30%)独自・45分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 40点
2 20点
1 1点

実技4科
3 40点
2 20点
1 1点


白鴎高校附属中学校


定員 男女各80名

適性検査(合計70%)
適性検査「Ⅰ」(30%)独自・45分
適性検査「Ⅱ」(40%)共同・45分

報告書(30%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 20点
2 10点
1 5点

実技4科
3 20点
2 10点
1 5点


富士高校附属中学校


定員 男女各60名

適性検査(80%)
適性検査「Ⅰ」(20%)共同・45分
適性検査「Ⅱ」(40%)共同・45分
適性検査「Ⅲ」(20%)独自・30分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 25点
2 15点
1 5点

実技4科
3 25点
2 15点
1 5点


大泉高校附属中学校


定員 男女各60名

適性検査(80%)
適性検査「Ⅰ」(20%)共同・45分
適性検査「Ⅱ」(30%)共同・45分
適性検査「Ⅲ」(30%)独自・45分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 25点
2 20点
1 5点

実技4科
3 25点
2 15点
1 5点


南多摩中等教育学校


定員 男女各80名

適性検査(80%)
適性検査「Ⅰ」(27%)独自・45分
適性検査「Ⅱ」(53%)共同・45分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 20点
2 10点
1 4点

実技4科
3 20点
2 10点
1 4点


立川国際中等教育学校


定員 男女各65名(一般枠)

適性検査(80%)
適性検査「Ⅰ」(30%)独自・45分
適性検査「Ⅱ」(50%)共同・45分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 20点
2 10点
1 5点

実技4科
3 20点
2 10点
1 5点



三鷹中等教育学校


定員 男女各80名

適性検査(80%)
適性検査「Ⅰ」(30%)独自・45分
適性検査「Ⅱ」(50%)大問1(算数)のみ独自・45分

報告書(20%)
配点(3段階評価)
主要4科
3 40点
2 20点
1 5点

実技4科
3 40点
2 20点
1 5点

全ての学校で独自問題がある


以上、各11校の配点比率についてでした。
見てお分かりの通り、学校によってこんなに違います。

共通するのは、全ての学校で独自作成の問題があるということです。
共同と独自の違いを少し説明しておくと、共同は東京都教育委員会の主導の元で作成される問題で、中身は同じです。
対して独自とは、各学校オリジナルで作成された問題のことです。
九段は千代田区立なので共同作成は無く、全て独自問題となっています。

適性検査Ⅲを出題する学校が増えた


2015年の選抜より、両国・富士・大泉の3校が適性検査「Ⅲ」を導入しました。
中でも富士と大泉は適性検査「Ⅱ」と「Ⅲ」を合わせると、比率が60%もあります。

適性検査「Ⅰ」「Ⅱ」のみの学校は、白鴎・桜修館・南多摩・立川国際・三鷹の5校となっています。
が、今後これらの学校が「Ⅲ」を導入する可能性は非常に高いと考えた方が良いでしょう。

報告書・小学校の成績


報告書の配点はあくまで目安として考えた方が良いです。
主に小学5年と6年の成績表を元に絞り出されるようです。(九段の場合は小4のも)

これもまた、学校によって配点比率が非常に違います。
白鴎と桜修館は30%も占めています。

報告書内の点数もかなり違います。
例えば両国は全体で20%の比率ですが、報告書の配点では3が55点で1は4点と極端な開きがあります。

どこも1の配点は非常に低いので、学校の成績表は2以上を極力維持したいもの。
受験は僅差の勝負ですので、日頃の行いが影響してきますね。

志望校別の対策が必須


東京の公立中高一貫校が沢山出来た当初、「作文をメインに多様な発想に富んだ答えを出す生徒を求める」というのを明言していましたが、現在は理系問題が増加しているように傾向が180度変わっていると言って良いでしょう。
適性検査・受検といえど、やはり普通の中学受験と大差無くなっているのが実情です。

ただ逆に言えば、対策が立てやすくなったということです。
なので、志望校別に特色を研究していくのがより必要となってきますね。
また志望校だけでなく全国の公立中高一貫校の過去問などを模索し、似た傾向の学校の問題を利用したいところです。

適性検査説明会が随時行われているので、各学校のHP等をご確認下さい。
私も足を運べる限り出向いて、こちらでお伝えしたいと思っています。
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tag : 公立中高一貫校 配点 小石川中等教育学校 九段中等教育学校 武蔵高校附属 大泉高校附属 富士高校附属 両国高校附属 白鴎高校附属 三鷹中等教育学校

2015-06-05 19:24 : 東京都の公立中高一貫校 : コメント : 0 :
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