中学英語が最重要!親子でやる瞬間英作文

基礎が一番大事、とその道を極めた人は異口同音で言います。

特に、英語をはじめとする語学や数学といったものは、「積み重ね型」の学問の典型です。
積み木のように、ひとつづつパーツを置いてタワーを作っていかねばならないのです。

なので、基礎部分があやふやだと、どこかでぐらつき、最終的には倒れてしまいます。

逆に言えば、基礎さえちゃんとしていれば、型ができあがり、いくらでも応用可能となり、どこまでも高いタワーを作りあげることができます

さて、英語に関してですが、「中学英語がもっとも重要」と、やはりその達人たちは口酸っぱく言いっています。
むしろ、「中学英語をマスターしないと先に進めない」とも。
冒頭に書いたように、基礎の重要性を鑑みれば当然ですね。

わたし自身も、英語勉強を長いこと続けていますが、日々基礎の大切さを思い知らされます。
息子が中学生になってからは、あらためて中学英語を復習しているところです。

世の中にはいろんな英語参考書があります。
そのなかでもっとも効果的だったのは、やはり『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。

以下、中学英語の重要性と、この『瞬間英作文』を親子で楽しむ方法を紹介します。

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同時通訳の神様・國弘正雄氏の只管朗読


数年前にお亡くなりになりましたが、英語の同時通訳者の草分け的であった、國弘正雄氏の英語習得法は、いまや伝説といってよいほど語り草になっています。

といっても、なんら難しいことをしたわけではありません。

戦時下に中学時代をおくった國弘氏は、先生に、「一番よい英語の学習法」を尋ねます。
そこで先生が答えたのが「教科書を繰り返し、何度も何度も読むこと」というシンプルなものでした。

これは一見、ごくありふれたものでしょう。

ですが、國弘氏が教科書を読んだ回数が尋常ではありませんでした。
いわく、一冊1000回音読した、というのです。
これが3年分ですから、中学英語の教科書を3000周はやった、ということになります。

戦争が終わり、進駐軍兵士と話す機会がめぐってきたのが、國弘氏が中学3年の時でした。
そのとき、彼らが話す英語がすんなり入ってきてその効果を痛感した、そうです。
そしてこれも、すべてあの莫大な量を何回も何回も音読したからだ、と氏は言います。
その後の國弘氏はハワイ大学を出て、ワシントンに常駐し日米の要人の通訳、帰国後は大学講師やキャスター、さらには政治にまで進出されました。

國弘氏が中学生だった頃は、旧制学校時代ですから、いまよりレベルが高かったというのもあるでしょう。
ですがそれ以上に、氏がやった桁違いの音読回数が功を奏したというのは言うまでもありません。
しかもそれが、基礎用である中学英語の教科書であった、というのが大きいのです。

國弘氏は、この自分がやった音読をひたすら繰り返す英語勉強法を、只管朗読、と名付けました。
それは今の英語教育界にも、多大な影響を与え続けています。

國弘正雄氏の英語勉強法と、音読トレーニングについては、以下の本がオススメです。

英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本
国弘 正雄 千田 潤一 久保野 雅史
講談社インターナショナル
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瞬間英作文がすぐれている理由


この十年でもっとも売れて、今でもベストセラー1位にいる森沢洋介氏の『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』。

わたしも数年前に入手して以来、使い続けています。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
森沢 洋介
ベレ出版
売り上げランキング: 55


この本が「すぐれている!」とわたしが思うのは、やはり、中学生レベルの短文を徹底的にやる、というスタンスです。

中学1年生レベルから3年生レベルまでの3部構成で、全部で790文あります。
多いように思われるかもしれませんが、内容はいたってシンプルで、難単語や難しい構文はほぼありません。
ただし、三単現や時制や冠詞などは、徹底してやっていきます

いちばん初めの文は、こんなものからスタートします。

これは良い本です。
This is a good book.

まさしく中学の教科書に載っているレベルですね。
しかし、これを応用した疑問文がすぐに登場します。

あれはおもしろい本ですか?
―はい、そうです。
Is that an interesting book?
―Yes, it is.


このような文が見開きで10文あります。
この見開きでひとつの単元が終えられるのがまた良いです。

中学1年生レベルはこのThis/Thatからはじまり、There is (are)〜構文まで、23あります。
つまり、230文あるわけです。
中学1年生レベルといっても、大人でもこれらをすぐに英訳できる人は小数かと思います。
だからこそやりがいがあり、また基礎の補強ができるわけです。

中学2年レベルになると、難易度も量もかなりあがります。
過去形からはじまり、不定詞、比較、そして現在完了まで、英語学習者を悩ますものが凝縮されています。

中学3年レベルは、接続詞や関係代名詞や関係副詞といった、高校で習うものとほぼ変わらないものになっていきます。

親子でやる瞬間英作文


以上のように、瞬間英作文には基礎中の基礎の短文が網羅されています。

この短文を、日本語からすぐに英訳するのが、瞬間英作文です
英作文といっても、口頭(音読)でかまいません。
それを「瞬間的に、よどみなく、スラスラと言えるようにする」のが本書の目的です。

最近、わたしは中学1年生の息子と一緒に、この瞬間英作文をやるようになりました。
どちらにとっても有益で、一石二鳥とはまさにこのことです。

やり方としては、どちらかが日本語で問題を出して、それを英語で答える、というシンプルなもの。

慣れてきたら、将棋や囲碁みたいに、時間制限を設けても良いでしょう。
勝った方は、なにか賞品(アイスとかお菓子とか)が得られる、とやったりすると、なお楽しいです。
以下の対局時計を使っているのですが、それこそボードゲームみたいに頭脳格闘技をやっているようで、非常に楽しいですよ。




なにごともそうですが、ゲーム感覚で勉強するのが一番だとつくづく思います。
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tag : 英語,瞬間英作文,只管朗読

2017-02-22 16:33 : 英語 :
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