公立中高一貫校の得点開示から分かったこと

公立の小学校に通われているご家庭のほとんどは、来週が卒業式、というところがほとんどではないでしょうか。
ちょっと前に入学したと思えば、もう卒業です。

6年なんて本当にあっという間で、さらに6年経ったら高校卒業の歳になります。
6年後、世界がどうなっているかは分かりませんが、こと教育に関していえば、センター試験が終了し、新たな大学入試制度が始まっています。

さて、公立中高一貫校を受けたご家庭は、得点開示はされたでしょうか?
わたし達は先日開示してきましたので、その点数から適性検査のおさらいを軽くしたいと思います。

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6割が最低合格ライン?


現在、東京都の公立中高一貫校は、合格点を公表していません。

ですが、合格者の声を(下馬評ながら)聞くに、適性検査総得点の6割ほどを獲得しているのが多いようです。

実際、難関とされる高校や大学でも、6割取れれば合格、というのが多いかと思います。

東京大学でも6割5分取れれば合格ライン、とは昔から言われています。

なので、公立中高一貫校の合格ラインもそのあたりだと推測して良いでしょう(あくまで目安ですが)

塾での自己採点は当てにならない?


さて、残念がら不合格となったわたしの息子の得点について。
(彼のことを考慮して、詳細は避けます。大体ということで)

息子は適性検査が3つある学校を受検しました。
その総合得点は、4〜5割ほどの得点、と書いておきましょう。

まず適性検査Ⅰの作文。
これは良くできて、7割近く取れていました。

問題は、適性検査Ⅱです。
難問というか、例年以上に面倒くさいものだったと言っていました。
実際、「適性検査Ⅱが曲者だった」という声を多く目にします。

適性検査Ⅲは「わりと出来た」と言っていましたが、実際に蓋を開けてみると、Ⅱと変わらない点数。

そんなことで、合格ラインだけでなく、補欠候補にもならない点数となってしまいました。
残念ですが、結果は結果です。

受験後、本人は「6割は取れた」といい、塾での自己採点(講師付き)でも、手応えがあったようです。
ですが、実際に採点をするのは本人でも塾講師でもありません。
学校です。
こと、適性検査の場合、採点を付けるのも一概にできません。
素人である我々はもちろん、プロの塾講師ですら難しいのです。

落ちたからといって適性検査を批判するつもりはありませんが、今後公立中高一貫校を受検されるご家庭は、そのあたりのことを念頭においた方が良いと思います。

ちなみに息子は得点開示を見て「Ⅲはもっとできていたはずだけどなあ」とつぶやいただけで、それほどショックを受けていなかったのが救いです。
(ちなみに、最近は「どこの高校に挑戦するか」とばかり言っています(笑)

適性検査から学べたもの


以上のように、適性検査の採点は不明瞭で、受検後「よくできた!」と思っていても、実際は真逆だったりします。

ですが、「適性検査対策を通して学んだことは大きかった」と息子は言います。

まず、すべて記述式なので、考えて書く、という力が身につきます。
これは普段の生活(学校含め)では使われなくなり、子供だけでなく現代人のほとんどが衰えている能力です。
マークシート中心のなか、一字一句自分の手で書いていくのは、しっかり考え表現する力を養ってくれます。
先にも書いたように、息子の場合、作文力がとても向上しました(実施にそれが本番でも反映されました)。

また、問題の文章量が多いので、読解力も身につきますね。
つまり、要約敷衍(ふえん・考えを広げること)の2つを習得するキッカケとなったわけです。

それと、かつての息子の字は非常に汚かったのですが、この1年を通して改善されていきました。
これも成果の一つです。

最近では「もっと綺麗に書けるようになりたかった」と言ったりもするので、もし稽古事を他にさせたならば、習字をやらせばよかったかな、と思ったりもします。

このあたりの、中学受験と習い事については、また改めて書いてみたいと思います。



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tag : 公立中高一貫校 中学受験

2016-03-17 19:03 : 東京都の公立中高一貫校 : コメント : 0 :
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