【暫定版】東大合格者数2016―公立中高一貫校はどうなった?

2016年の東京大学の合格発表が行われました。

東大、というブランドがかつてほどの輝きを失って久しいです。
ですが、日本の教育界の頂点に立つ最高学府であることは未だ変わりなく、その合格者数による学校評価は大きく影響を及ぼしています。

以下、現時点で判明しているトップ10の学校と、公立中高一貫校の合格者数をまとめておきます。

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2016東大合格者数ランキング・トップ10(03/11時点)


1位  開成       167名
2位  麻布       94名
2位  灘        94名
4位  渋谷教育学園幕張 76名 
5位  聖光学院     71名
6位  学芸大附属    57名
6位  桜蔭       57名
6位  駒場東邦     57名
6位  栄光学園     57名
10位 ラ・サール     44名
 
(インターエデュ・ドットコムの統計を参考にしています。
 速報!2016年 東大・京大・難関大学合格者ランキング

やはり開成が1位となっています。
筑駒がまだ発表されていないのでランクインしていませんが、例年通りであるとすれば、麻布と灘を超えるか同列になると思われます。

同順位が多いのは、まだ未確認の合格者があるからでしょう。
これについては追々更新します。

関連記事→開成はなぜ東大合格者数トップなのか?
筑波大学附属駒場とは何か?どこがスゴいのか?

続伸する学校、復活する学校、減少する学校


昨年と比べ、数をさらに伸ばしたのは、やはり渋幕こと渋谷教育学園幕張ですね。

昨年の東大合格者数は56名でしたが、今年は20名増76名
また豊島岡女子学園は、10名増の40名です。
この2校は他の名門校と違い、十数年前にはここまでの進学実績はありませんでした。
渋幕にいたっては、開校してまだ30年ほどしか経っていません。
よくぞここまで実績を伸ばしたな、と素直に感心してしまいます。

他に大きく伸ばしたのは、栄東や、ラ・サールがありますね。
栄東は昨年8名だったのに対し、今年は27名も合格しています。
栄東にはその名も「東大選抜」という入試枠と東大進学に特化したクラスがあり、これが実を結んだといえますね。

ラ・サールは、かつてと比べて東大合格者数が減少傾向にあったことにより「凋落した」とも言われていましたが、今年は19名アップと復活の兆しをみせています。

対して、大きく減らした学校もあります。

駒場東邦は今年57名合格と、これでも大変な数字ですが、昨年2015年は86名もの合格者を出していました。
つまり30名近く減ってしまったのです。
また海城も去年56名合格だったのに対し、今年は30名となっています。

公立中高一貫校の東大合格者数


以下、公立中高一貫校の合格者数です。

県立千葉高校    32名
小石川中等教育学校 14名
都立武蔵高校    11名
相模原中等教育学校 7名
市立横浜サイエンス 5名
都立白鴎      5名
並木中等教育学校  5名
立川国際      4名
県立長崎東     4名
県立東葛飾     3名
桜修館       3名
都立両国      2名
市立稲毛      1名
府立洛北      1名
県立浜松西     1名


現時点で私が調べた限り、こんな感じとなっています。

千葉高校は去年の23名から10名アップと、威厳を保つ好実績となりましたね。

注目すべきは、やはり小石川都立武蔵でしょうか。
小石川は昨年9名現役合格と飛躍しましたが、今年はさらにアップさせましたね。
完全中高一貫校では初の2桁台突入で、完全に軌道に乗ったと言えます。
都立武蔵は去年4名だったのが、一気に11名となりました。

今年の受検で小石川の倍率が上がったことを考慮すると、来年も高倍率になるのが考えられます。

中高一貫校化後、初の卒業生を送り出す大泉・富山・三鷹・南多摩も気になるところですが、まだ確認が取れません。
これも今後新たに発表され次第、まとめます。

都立高校の躍進


公表されている都立高校もざっと見てみましょう。

西    32名
国立   20名
戸山   7名
青山   3名
八王子東 3名
立川   3名
国分寺  2名


都立西は昨年22名から10名アップとなりました。
日比谷はまだ発表がなされていないようですが、噂によると、50名近くが合格した、との情報もあります。
昨年の実績を考えれば、十分あり得る数字です。
詳細を待ちたいと思います。

まとめ


今後情報が整理され決定版となっても、上位のランキングはおなじみの学校になるかと思います。
渋幕のさらなる躍進が注目されるぐらいではないでしょうか。

視野を広げてみると、公立校が着実に実績を取り戻しているのが興味深いのではないでしょうか。
こと、東京都に関していえば、公立中高一貫校の設立進学重点校指定の2本柱で、ここまで回復させたのはすばらしいことだと思います。

もちろん東大合格者数が全てではありませんが、ひとつの指標となっているのは事実です。
そこで、単に合格者数を鵜呑みにするのではなく、「なぜこうなったのか?」と分析することが大事だと思います。
中学でも高校でも志望校を決める際、そういった内面的な部分を見極めるのが重要だからです。

近く『サンデー毎日』や『週刊朝日』といった週刊誌に、難関大学合格高校の速報値が掲載されます。
もう数十年も続いている企画ですので、玉石混交のネット情報よりは正確な情報が掴めるでしょう。

もちろん、学校サイドからの公式な発表が1番ではあります。
(どこの学校もどうせ公表するのですから、都立西のように速報値を出してくれたら、ありがたいですのですけどね)
合格者数が固まり次第、また記事にしたいと思います。

また高校受験に向けた新ブログをやっていますので、こちらもよろしくおねがいします。
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tag : 公立中高一貫校 東京大学 東大合格者数

2016-03-11 20:03 : 大学進学情報 : コメント : 0 :
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